第67回日本新生児成育医学会・学術集会

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プログラム/日程表

日程表

11月2日(木) 11月3日(金) 11月4日(土)

プログラム

会長講演・招請講演

会長講演

11月2日(木曜日) 9:00~10:00 ●第1会場(1F メインホール)

「飛躍のチャンスは論文から」

演者:細野 茂春(自治医科大学附属さいたま医療センター小児科・周産期科)
座長:中村 友彦(長野県立こども病院)
※小児科領域講習(1単位)

招請講演

11月3日(金曜日) 11:00~12:00 ●第2会場(5F 501)

「Early pulmonary Vascular Disease in Preterm Infants」

演者:Han-Suk Kim(Seoul National University Children’s Hospital)
座長:難波 文彦(埼玉医科大学総合医療センター小児科)

教育講演

教育講演1

11月2日(木曜日) 13:20~14:20 ●第1会場(1F メインホール)

「薬物動態の成熟過程を考慮した薬物治療の最適化」

演者:辻  泰弘(日本大学薬学部臨床薬物動態学研究室)
座長:平野 慎也(大阪母子医療センター臨床研究部・新生児科)
※専門医共通講習:医療安全講習会(1単位)

教育講演2

11月3日(金曜日) 9:30~10:30 ●第4会場(5F 503)

「新生児期の診療に役立つ先天代謝異常症の知識」

演者:石毛 美夏(日本大学医学部小児科学系小児科学分野)
座長:東海林宏道(順天堂大学医学部小児科学講座)
※小児科領域講習(1単位)

教育講演3

11月3日(金曜日) 10:40~11:40 ●第4会場(5F 503)

「周産期領域における感染症の診かた」

演者:宮入  烈(浜松医科大学小児科学講座)
座長:高橋 尚人(東京大学医学部小児・新生児集中治療部)
※専門医共通講習:感染対策講習会(1単位)

教育講演4

11月4日(土曜日) 9:00~10:00 ●第4会場(5F 503)

「極低出生体重児と先天性心疾患児の発達─ Bayley検査を中心に─」

演者:吉田 丈俊(富山大学附属病院周産母子センター)
座長:河野 由美(自治医科大学小児科学)
※小児科領域講習(1単位)

教育講演5

11月4日(土曜日) 13:20~14:20 ●第4会場(5F 503)

「新生児慢性肺疾患の新厚生労働科学研究班分類」

演者:難波 文彦(埼玉医科大学総合医療センター小児科)
座長:中村 友彦(長野県立こども病院)
※小児科領域講習(1単位)

特別企画

特別シンポジウム

11月2日(木曜日) 10:10~11:50 ●第1会場(1F メインホール)

「The future in Neonatology」

座長:楠田 聡(新生児臨床研究ネットワーク)

  1. The future of clinical trials in neonatology
    Peter G Davis(The Royal Women’s Hospital, Melbourne / The University of Melbourne, Victoria, Australia)
  2. The future of neonatology
    Daniele De Luca(Paediatrics and Neonatal Critical Care South Paris University Paris, France)
  3. The future of neonatology to keep babies healthy
    Ju Lee Oei(Department of Newborn Care, the Royal Hospital for Women, Randwick, NSW, Australia / School of Paediatrics, Faculty of Medicine and Health, University of New South Wales, Randwick, NSW)

学会賞受賞記念講演企画

学会論文賞受賞記念講演

11月2日(木曜日) 15:40~15:50 ●第1会場(1F メインホール)

「超早産児に対する一酸化窒素吸入療法に関する多施設共同実態調査」

演者:岩谷 壮太(兵庫県立こども病院新生児内科)
座長:長谷川久弥(東京女子医科大学附属足立医療センター新生児科)

学術奨励賞受賞記念講演

11月2日(木曜日) 15:50~16:00 ●第1会場(1F メインホール)

「A Non-Obese Hyperglycemic Mouse Model that Develops after Birth with Low Birthweight」

演者:長野 伸彦(日本大学小児科学系小児科学分野)
座長:長谷川久弥(東京女子医科大学附属足立医療センター新生児科)

第26 回教育セミナー優秀ワークショップ

教育セミナーワークショップ発表会

11月2日(木曜日) 14:40~15:30 ●第1会場(1F メインホール)

「在胎 24 週に重症 CAM で出生した AGA 児 現在修正 30週で HFO、FiO2は0.30A0.40に上昇してきた重症BPDあるいは死亡を防ぎ、かつ安全な管理として、どちらを選択する?
 A:肺に優しい呼吸管理と延長する」

演者:白川 忠信(沖縄県立中部病院新生児内科)
   園田 峻也(浜松医科大学附属病院周産母子センター)
   高久保圭二(大阪母子医療センター小児科)
   竹林 寛史(浜松医療センター新生児科)
   土持 皓平(福岡市立こども病院新生児科)
   中根 茂晴(豊橋市民病院小児科)
   中村 奈見(愛知医科大学病院周産期母子医療センター)
   山喜多悠一(国立病院機構小倉医療センター小児科)
座長:中西 秀彦(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター 先端医療領域開発部門 新生児集中治療学)

シンポジウム

シンポジウム1

11月2日(木曜日) 10:00~12:00 ●第2会場(5F 501)

「低出生体重児の医療機関退院後の身体発育」

座長:長  和俊(JCHO北海道病院小児科)
   河野 由美(自治医科大学小児科学)

  1. 医療機関退院後の低出生体重児の身体発育曲線:調査の概要
    河野 由美(自治医科大学小児科学)
  2. 低出生体重児のためのNICU 退院後身体発育曲線の作成
    盛一 享徳(国立成育医療研究センター研究所小児慢性特定疾病情報室)
  3. 低出生体重児の身体発育の特徴と成長曲線の利用
    伊藤 善也(日本赤十字北海道看護大学臨床医学領域)
  4. 慢性肺疾患と退院後身体発育
    木本 裕香(大阪母子医療センター新生児科)

シンポジウム2

11月2日(木曜日) 10:00~12:00 ●第4会場(5F 503)

「早産・極低出生体重児の経腸栄養」

座長:櫻井基一郎(亀田総合病院新生児科)
   水野 克己(昭和大学医学部小児科学講座小児内科学部門)

  1. 早産児に有益な母乳成分
    和田 友香(国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター新生児科)
  2. 母乳バンクにおける研究の意義
    田中未央里(一般財団法人日本財団母乳バンク)
  3. 我が国の母乳バンクの現在地-出生体重1,500g未満と1,500g以上に分けての検討-
    西巻  滋(横浜市立大学小児科)
  4. 超早産児における経腸栄養の標準化は可能か
    宮田 昌史(藤田医科大学医学部小児科学)
  5. 完全人乳栄養について
    村瀬 正彦(昭和大学横浜市北部病院こどもセンター)
  6. DOHaDからみた超早産児の経腸栄養
    中野 有也(昭和大学江東豊洲病院小児内科)

シンポジウム3

11月2日(木曜日) 13:20~15:20 ●第4会場(5F 503)

「脳性麻痺診療、研究up to date」

座長:荒井  洋(ボバース記念病院)
   佐藤 義朗(名古屋大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター新生児部門)

  1. 診断と治療の進歩
    萩野谷和裕(宮城県立こども病院神経科)
  2. 超早産児の脳性麻痺
    荒井  洋(ボバース記念病院小児神経科)
  3. 地域における脳性麻痺リハビリテーションの現状
    門野  泉(愛知県医療療育総合センター中央病院リハビリテーション診療科)
  4. 脳性麻痺に対する幹細胞療法
    佐藤 義朗(名古屋大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター新生児部門)

※小児科領域講習(1単位)

シンポジウム4

11月3日(金曜日) 8:50~10:50 ●第2会場(5F 501)

「急性期以降の一酸化窒素吸入療法(iNO)は、児の予後改善に必要か? iNOの適応拡大を考える」

座長:芳本 誠司(兵庫県立こども病院周産期医療センター新生児内科)
   中西 秀彦(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター 先端医療領域開発部門新生児集中治療学)

  1. 慢性肺疾患に伴う急性期以降の肺高血圧に対する一酸化窒素吸入療法の現状とiNO適応拡大に向けてのワーキンググループの発足
    中西 秀彦(北里大学医学部新生児集中治療学)
  2. NICUにおける急性期以降のiNO実態調査
    宮田 昌史(藤田医科大学医学部小児科学)
  3. 急性期以降にiNOを必要とする病態・診断と使用の現在地 ー scoping review
    加藤  晋(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院小児科)
  4. レスキューとしてのiNO
    岩谷 壮太(兵庫県立こども病院周産期医療センター新生児内科)
  5. 重症新生児慢性肺疾患に対する早期一酸化窒素吸入療法導入の試み
    埴田 卓志(東北大学医学部小児科)

シンポジウム5

11月3日(金曜日) 13:20~15:20 ●第4会場(5F 503)

(感染対策予防接種委員会企画)
「5類になった新型コロナウイルス感染─周産期・新生児医療の感染対策はどうする─」

座長:森岡 一朗(日本大学医学部小児科学系小児科学分野)
   大城  誠(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院小児科)

  1. 5類感染症として何が変わる?
    ─感染症法と人の生活、医療の変化:施設や医療者の対応も含めて─
    岡部 信彦(川崎市健康安全研究所)
  2. 5類感染症で何が変わる?
    ─ COVID-19流行による周産期新生児感染症の影響について─
    堀越 裕歩(東京都立小児総合医療センター総合診療部感染症科/免疫科)
  3. 5類感染症としての日本新生児成育医学会の対応
    森岡 一朗(日本大学医学部小児科学系小児科学分野)
  4. 周産期、新生児医療におけるCOVID-19 5類感染症としての対応─臨床現場の実際の対応─
    野崎 昌俊(大阪母子医療センター周産期・小児感染症科)

シンポジウム6

11月3日(金曜日) 15:30~17:30 ●第2会場(5F 501)

「NIRSによる新生児医療への応用」

座長:日下  隆(香川大学医学部小児科)
   岩田 欧介(名古屋市立大学医学研究科新生児・小児医学分野)

  1. 早産児の新しい管理指標としてのNIRS計測の可能性
    奈良昇乃助(東京医科大学病院小児科・思春期科学分野)
  2. 先天性心疾患における時間分解分光法NIRSの有用性
    末盛 智彦(自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児手術・集中治療部)
  3. NIRSを用いて考える新生児の言語機能
    有光 威志(慶應義塾大学医学部小児科学講座)
  4. NIRSを用いたHIE児の低体温療法開始前及び治療中の重症度判定方法
    中村 信嗣(香川大学医学部小児科)

シンポジウム7

11月3日(金曜日) 15:30~17:30 ●第4会場(5F 503)

「新生児科医、小児科医に知ってほしい食物アレルギーの最新知識」

座長:廣間 武彦(長野県立こども病院)
   伊藤 靖典(長野県立こども病院小児アレルギーセンター)

  1. 小児アレルギー疾患の現状―疫学調査から―
    伊藤 靖典(長野県立こども病院小児アレルギーセンター)
  2. 授乳・離乳食に関連した食物アレルギーの発症予防
    松井 照明(あいち小児保健医療総合センター免疫・アレルギーセンターアレルギー科)
  3. スキンケアと食物アレルギー
    佐藤 未織(国立成育医療研究センターアレルギーセンター総合アレルギー科)
  4. 増えつつある食物蛋白誘発胃腸炎
    山田 佳之(東海大学医学部総合診療学系小児科学)

シンポジウム8

11月4日(土曜日) 10:00~12:00 ●第4会場(5F 503)

「厚生労働省でのお仕事」

座長:細野 茂春(自治医科大学附属さいたま医療センター小児科・周産期科)
基調講演 医系技官について
   吉井 史歩(厚生労働省医政局特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官室)

  1. 医療提供体制整備のやりがいと難しさ─小児・周産期医療から災害時における医療まで─
    祝原 賢幸(大阪母子医療センター新生児科)
  2. 厚生労働省での3年間
    清宮 綾子(イムス富士見総合病院小児科)

シンポジウム9

11月4日(土曜日) 13:20~15:20 ●第2会場(5F 501)

「重症新生児の治療の中止と差し控えについて考える」

座長:諫山 哲哉(国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター新生児科)
   高橋 尚人(東京大学医学部小児・新生児集中治療部)

  1. 当院NICUにおける重症患者に対する終末期の積極的治療の差し控え・中止
    -20年間の後方視的検討をふまえて―
    伊東  藍(国立成育医療研究センター総合診療部)
  2. 重症新生児の治療方針決定へのプロセス
    ~現状と今後の課題
    豊 奈々絵(淀川キリスト教病院小児科)
  3. 当院のAND(Allow Natural Death)ガイドラインと倫理コンサルテーションチームの取り組みについて
    岩見 裕子(大阪市立総合医療センター新生児科)
  4. 当院で倫理カンファレンスを行った症例の検討
    朝田 裕貴(大阪市立総合医療センター新生児科)
  5. 重症低酸素性虚血性脳症での生命維持治療の中止
    神奈川県立こども医療センターからの報告
    柴崎  淳(神奈川県立こども医療センター新生児科)

※専門医共通講習:医療倫理講習会(1単位)

ワークショップ

ワークショップ1

11月3日(金曜日) 8:50~10:20 ●第3会場(5F 502)

(薬事委員会企画)「新生児領域における医薬品開発と国際標準化に向けて」

座長:中村 秀文(国立成育医療研究センター)
   落合 正行(九州大学環境発達医学研究センター)

  1. 小児・新生児領域における医薬品開発の現状と課題
    中村 秀文(国立成育医療研究センター)
  2. International Neonatal Consortium と連携した新生児医療の国際標準化
    平野 慎也(大阪母子医療センター臨床研究部・新生児科)
  3. 新生児医療における医師主導治験の経験
    有馬  充(九州大学病院ARO 次世代医療センター)

ワークショップ2

11月3日(金曜日) 10:30~12:00 ●第3会場(5F 502)

「超低出生体重児に対するハイドロコルチゾンの功罪」

座長:佐藤 義朗(名古屋大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター新生児部門)
   友滝 清一(京都大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター新生児部門)

  1. 超低出生体重児に対するハイドロコルチゾン投与
    友滝 清一(京都大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター新生児部門)
  2. 晩期循環不全に対するハイドロコルチゾン投与
    増本 健一(東邦大学医学部新生児学講座)
  3. 呼吸障害に対するハイドロコルチゾン投与
    下風 朋章(神奈川県立こども医療センター周産期医療部門 新生児科)
  4. ハイドロコルチゾンの神経発達に及ぼす影響
    谷口 顕信(名古屋大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター新生児部門)

ワークショップ3

11月3日(金曜日) 13:20~14:50 ●第2会場(5F 501)

(フォローアップ認定医制度委員会企画)「フォローアップ認定医制度」

座長:高橋 尚人(東京大学医学部小児・新生児集中治療部)
   河野 由美(自治医科大学小児科学)

  1. フォローアップ認定医の制度化の経緯と目的
    高橋 尚人(東京大学医学部小児・新生児集中治療部)
  2. 新生児医療とフォローアップ
    吉田 丈俊(富山大学附属病院周産母子センター)
  3. フォローアップ認定医制度の概要と申請について
    河野 由美(自治医科大学小児科学)
  4. 認定の研修方法
    高田 栄子(埼玉医科大学総合医療センター小児科)

※小児科領域講習(1単位)

ワークショップ4

11月3日(金曜日) 15:30~17:00 ●第3会場(5F 502)

「知っておくべき正常新生児管理の話題」

座長:佐藤 洋明(自治医科大学附属さいたま医療センター周産期母子医療センター新生児部門)
   東海林宏道(順天堂大学医学部小児科学講座)

  1. 早期母子接触中の予期せぬ新生児急変
    宮沢 篤生(昭和大学医学部小児科学講座医学部)
  2. パルスオキシメータによる重症先天性心疾患スクリーニング
    増本 健一(東邦大学医学部新生児学講座)
  3. 母乳栄養とミルクアレルギー発症予防
    田知本 寛(東京慈恵会医科大学小児科学講座)
  4. 拡大新生児スクリーニングの現状と課題
    村山  圭(順天堂大学医学部附属順天堂医院小児科・思春期科)

ワークショップ5

11月4日(土曜日) 9:00~10:30 ●第2会場(5F 501)

「ガイドラインを知る、読み解く、活かす」

座長:諫山 哲哉(国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター新生児科)
   荒堀 仁美(大阪大学大学院医学系研究科小児科学)

  1. JEBNeo新生児慢性肺疾患の診療ガイドライン
    諫山 哲哉(国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター新生児科)
  2. 早産児動脈管開存症ガイドライン JrePからJEBNeoへ
    豊島 勝昭(神奈川県立こども医療センター新生児科)
  3. 新生児の痛みのケアガイドライン
    小澤 未緒(広島大学医系科学研究科)
  4. 先天性サイトメガロウイルス感染症診療ガイドライン
    藤岡 一路(神戸大学大学院医学研究科 内科系講座 小児科学分野 こども急性疾患学部門)
  5. 先天性甲状腺スクリーニングガイドライン─多胎児のスクリーニングについて─
    田島 敏広(自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児科)

ワークショップ6

11月4日(土曜日) 9:00~10:30 ●第3会場(5F 502)

「ダウン症研究の最前線」

座長:和田 和子(大阪母子医療センター新生児科)
   北畠 康司(大阪大学大学院医学系研究科小児科)

  1. ダウン症にみられる造血異常の基礎と臨床
    才田  聡(京都大学医学部附属病院小児科)
  2. 成人期ダウン症候群の神経病態と中枢神経合併症
    竹内 千仙(東京慈恵会医科大学附属病院遺伝診療部)
  3. ダウン症の知的障害に対する遺伝子治療法の開発
    北畠 康司(大阪大学大学院医学系研究科小児科)

ワークショップ7

11月4日(土曜日) 10:30~12:00 ●第2会場(5F 501)

「医療ガスによる周産期医療への応用」

座長:日下  隆(香川大学医学部小児科)
   中西 秀彦(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター先端医療領域開発部門 新生児集中治療学)

  1. 超早産児におけるNO 吸入について
    中西 秀彦(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター先端医療領域開発部門 新生児集中治療学)
  2. 超早産児におけるNO/N2吸入療法について
    岡崎  薫(東京都立小児総合医療センター新生児科)
  3. 新生児領域における水素ガス吸入療法の可能性 ─水素ガスは本当に効くのか?─
    中村 信嗣(香川大学医学部小児科)
  4. 希ガスを用いた脳保護
    岩田 欧介(名古屋市立大学医学研究科新生児・小児医学分野)

ワークショップ8

11月4日(土曜日) 10:30~12:00 ●第3会場(5F 502)

「第8次医療計画で日本の新生児医療は何をめざすべきか」

座長:廣間 武彦(長野県立こども病院)
   德久 琢也(鹿児島市立病院新生児内科)

  1. 第8 次医療計画における周産期医療に関する変更点
    片岡  大(厚生労働省医政局地域医療計画課 災害等緊急時医療・周産期医療等対策室)
  2. 新生児医療と地域医療構想
    和田 雅樹(新潟県保健福祉部)
  3. 第8次医療計画における大学病院の役割
    松本  敦(岩手医科大学小児科)

ワークショップ9

11月4日(土曜日) 14:30~16:00 ●第4会場(5F 503)

「新生児慢性肺疾患の過去・現在・未来」

座長:南  宏尚(社会医療法人愛仁会高槻病院新生児科)
   長谷川久弥(東京女子医科大学附属足立医療センター新生児科)

  1. 新生児慢性肺疾患の新たな病型分類─厚生労働科学研究班分類2023
    難波 文彦(埼玉医科大学総合医療センター小児科)
  2. 早産児に対する一酸化窒素吸入療法の有用性と今後の保険適応
    中西 秀彦(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター 先端医療領域開発部門 新生児集中治療学)
  3. 呼吸機能や喉頭気管気管支鏡からみた慢性肺疾患
    山田 洋輔(東京女子医科大学附属足立医療センター新生児科)
  4. 新生児慢性肺疾患に伴う肺高血圧の評価
    澤田 博文(三重大学医学部附属病院小児科)

第67回日本新生児成育医学会・第32 回日本新生児看護学会 合同企画

教育講演

11月3日(金曜日) 10:00~11:00 ●新生児看護学会第1会場(1F メインホール)

「深層学習の医療への応用」

演者:細野 裕行(日本大学理工学部応用情報工学科)
座長:諫山 哲哉(国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター新生児科)

シンポジウム

11月3日(金曜日) 10:00~12:00 ●新生児看護学会第2会場(3F 303)

「痛みのケアガイドライン:改訂に向けての新たなエビデンスと推奨草案」

座長:小澤 未緒(広島大学医系科学研究科)
   山田 恭聖(愛知医科大学病院周産期母子医療センター新生児集中治療部門)

  1. エビデンスの強さと推奨草案
    小澤 未緒(広島大学医系科学研究科)
  2. 足底穿刺器具に関するエビデンスの更新と推奨草案
    米澤かおり(東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻母性看護学・助産学分野)
  3. 処置痛に対する薬理的緩和法に関するエビデンスの更新と推奨草案
    福原 里恵(県立広島病院新生児科)
  4. 術後痛に対する非薬理的緩和法に関するエビデンスと推奨草案
    清水  彩(大阪公立大学大学院看護学研究科)
  5. 新生児に対する術後痛における薬理的緩和法に関するエビデンスと推奨草案
    遠山 悟史(東京医科歯科大学大学院心肺統御麻酔学分野)
  6. 痛みのケアへの家族参加に関するエビデンスと推奨草案
    有光 威志(慶應義塾大学医学部小児科)

(社会保険委員会企画)

11月3日(金曜日) 13:30~15:30 ●新生児看護学会第3会場(3F 304)

「NICUの診療報酬を考える~新生児医療において、1対2看護体制ができるか~」

座長:佐藤 義朗(名古屋大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター新生児部門)
   古田 惠香(名古屋大学医学部附属病院看護部)

  1. 重症新生児の診療実態についての調査(中間報告)
    ─新生児関連学会社会保険委員会の連携による成果─
    祝原 賢幸(大阪母子医療センター新生児科)
  2. 海外のNICU診療報酬、看護体制
    児島 克明(Cincinnati Children’s Hospital Medical Center, USA)
    糸島  亮(University of Turku, Finland)
    小西 美樹(獨協医科大学看護学部/Council of International Neonatal Nursing)
  3. 都市部NICUの実情、課題
    丸山 秀彦(国立成育医療研究センター新生児科)
  4. 中国地方の総合周産期母子医療センターにおける重症児を2対1看護体制で管理することおよび高度NICU管理料に対する意見調査
    福原 里恵(県立広島病院新生児科)
  5. 当院におけるNICUの実情と課題
    前田恵美子(新潟市民病院総合周産期母子医療センター)
  6. 外科疾患症例の多い NICU における現状と課題 ─ NICU の看護体制 2:1 を目指す取り組み
    青山 文香(名古屋大学医学部附属病院看護部NICU)

(倫理委員会企画)

11月3日(金曜日) 13:30~16:30 ●新生児看護学会第4会場(3F 315)

多職種ワークショップ
「-事例を通じて児にとっての「最善」について一緒に考えましょう-」

企画者:飛彈麻里子
倫理委員会では、第60 回学術集会から、「患者家族と医療スタッフが児の最善をめざして話し合うにはどうしたらよいか?」というテーマのもとに、患者家族を含めた多職種(医師、看護師、心理士(師)など)でワークショップを行ってきました。コロナ禍のため2021 年は倫理コンサルテーションについて学ぶシンポジウム、2022 年はパネルディスカッション形式でのワークショップと変則的にはなりましたが、継続して話し合いを続けております。今回は第32 回日本新生児看護学会学との共催で模擬事例について話し合うグループワーク形式のワークショップを開催します。今回も多様性のある考え方に耳を傾けながら、児にとっての最善の利益を目指して意見交換したいと思います。

日本新生児成育医学会 委員会企画

男女共同参画推進委員会

男女共同参画推進員会企画) 11月3日(金曜日) 15:00~17:00 ●(5F 513)

「女性・若手医師の学会活躍を推進する」カフェ企画

企画者:河野 由美
男女共同参画推進委員会では、女性医師・若手医師の代議員や委員会などの学会活動への “ さらなる参加”と新生児医療での“活躍”を推進するカフェを企画しました。会員の方に自由に入っていだだき、代議員のお仕事や、委員会活動、学会研究活動などについて話をしたり、働き方についての意見や疑問を交換したりするような企画です。コーヒー、お茶、ソフトドリンクなどを飲みながら気軽に話をしませんか。男女共同参画推進委員会メンバー、ボランティアがお待ちしています。

日本新生児成育医学会・日本新生児基礎TR 研究会 合同企画

シンポジウム

11月2日(木曜日) 13:20~15:20 ●第2会場(5F 501)

「新生児医療における基礎トランスレーショナルリサーチの活性化を目指して」

座長:寒竹 正人(順天堂大学医学部附属練馬病院 新生児科)
   郷  勇人(福島県立医科大学附属病院総合周産期母子医療センター)

  1. 脳性麻痺モデル動物を用いた脱落乳歯歯髄幹細胞療法(SHED)の効果の検討と機序解析
    神澤 孝洋(名古屋大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター新生児部門)
  2. 水素ガス吸入の新生児低酸素性虚血性脳症における脳循環酸素代謝改善効果について
    中村 信嗣(香川大学医学部小児科)
  3. エピジェネティック編集を用いたダウン症候群の知的障害に対する治療法開発
    南  征樹(大阪大学大学院医学系研究科小児科学講座)
  4. 細胞老化とメカニカルストレスに着目した新生児慢性肺疾患の病態解明
    前田  創(福島県立医科大学附属病院総合周産期母子医療センター)

※小児科領域講習(1単位)

日本新生児成育医学会・日本周産期・新生児医学会 合同企画

シンポジウム

11月3日(金曜日) 13:20~15:20 ●第3会場(5F 502)

「新生児蘇生法の将来の可能性─みらいのカタチ─」

座長:諫山 哲哉(国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター新生児科)
   杉浦 崇浩(豊橋市民病院小児科(新生児))

  1. 早産児の体温管理の重要性とサーモグラフィーによる蘇生時の体温変化
    平川 英司(鹿児島市立病院新生児内科)
  2. 機械学習による映像解析に基づく新生児蘇生法サポートシステム:
    学習支援アプリの開発と今後の展望
    甘利昭一郎(国立成育医療研究センター新生児科)
  3. NIRSを用いた出生直後からの脳循環変化に着目した新しい新生児蘇生モニタリング
    ─動物モデルにおける蘇生開始直後の脳血液量変化─
    中村 信嗣(香川大学医学部小児科)
  4. 今後、SGA(supraglottic airway)は必ず普及する
    水本  洋(医学研究所北野病院小児科新生児部門)

日本新生児成育医学会・日本頭蓋健診治療研究会 合同企画

シンポジウム

11月4日(土曜日) 13:20~15:20 ●第3会場(5F 502)

「位置的頭蓋変形症から見えてきた頭蓋健診の重要性」

座長:楠田  聡(新生児臨床研究ネットワーク)
   草川  功(元聖路加国際病院小児科)

  1. 位置的頭蓋変形症とは- 斜頭症を中心に
    西巻  滋(0歳からの頭のかたちクリニック)
  2. 変形性斜頭症・短頭症に対する頭蓋形状矯正ヘルメット治療:
    前後二分割延長・パッシブ型ヘルメット
    彦坂  信(国立成育医療研究センター形成外科)
  3. 新生児乳児期に頭蓋変形をきたす疾患とその診断
    五味  玲(自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児脳神経外科)
  4. 頭の形外来を開設して
    吉田 丈俊(富山大学附属病院周産母子センター)
  5. 頭のかたち外来を開設して─看護師さん、事務員さんにありがとう─
    中張 惇子(自治医科大学附属さいたま医療センター周産期科新生児部門)
  6. NICU卒業生と頭蓋変形(理学療法の立場から)
    内尾  優(東京医療学院大学保健医療学部リハビリテーション学科)
  7. 周産期からの予防(助産師の立場から)
    江藤 宏美(長崎大学生命医科学域)

教育セミナー

教育セミナー1

11月2日(木曜日) 12:10~13:10 ●第1会場(1F メインホール)

「こどもの頭のゆがみに対する診断と対応」

座長:高橋 義行(名古屋大学大学院医学系研究科小児科学)
演者:五味  玲(自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児脳神経外科)
共催:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー/日本頭蓋健診治療研究会

教育セミナー2

11月2日(木曜日) 12:10~13:10 ●第2会場(5F 501)

「一酸化窒素吸入療法を用いて超早産児の予後を向上させる」

座長:片山 義規(高槻病院総合周産期母子医療センター新生児部門)
演者:岩谷 壮太(兵庫県立こども病院周産期医療センター新生児内科)
共催:マリンクロット ファーマ株式会社

教育セミナー3

11月2日(木曜日) 12:10~13:10 ●第3会場(5F 502)

「軟骨低形成症の早期診断法の開発」

座長:内山  温(東海大学医学部総合診療学系小児科学)
演者:森岡 一朗(日本大学医学部小児科学系小児科学分野)
共催:ノボ ノルディスクファーマ株式会社

教育セミナー4

11月2日(木曜日) 12:10~13:10 ●第4会場(5F 503)

「先天性サイトメガロウイルス感染症診療ガイドライン2023 ~診療に活かすためのポイント~」

座長:岡   明(埼玉県立小児医療センター)
演者:伊藤 嘉規(愛知医科大学医学部小児科学)
共催:株式会社シノテスト

教育セミナー5

11月2日(木曜日) 12:10~13:10 ●第5会場(4F 414+415)

「自母乳を活用した個別化医療~最新のエビデンスに基づく極低出生体重児の栄養管理~」

座長:五十嵐 隆(国立成育医療研究センター)
演者:Paula Meier(ラッシュ大学医療センター新生児集中治療室)
共催:メデラ株式会社

教育セミナー6

11月2日(木曜日) 12:10~13:10 ●第6会場(4F 416+417)

「出生時から始まる新生児遠隔医療~赤ちゃん・家族・医療従事者の未来のために~」

座長:黒嵜 健一(国立循環器病研究センター小児循環器内科)
演者:藤野 正之(藤田医科大学医学部小児科学)
共催:ウィーメックス株式会社

教育セミナー7

11月3日(金曜日) 12:10~13:10 ●第2会場(5F 501)

「新生児蘇生のホットトピック」

座長:細野 茂春(自治医科大学附属さいたま医療センター小児科・周産期科)
演者:諫山 哲哉(国立成育医療研究センター新生児科)
共催:コヴィディエンジャパン株式会社

教育セミナー8

11月3日(金曜日) 12:10~13:10 ●第3会場(5F 502)

座長:北東  功(聖マリアンナ医科大学小児科学教室新生児分野)

  1. 「Protective ventilation of the newborn: Forced oscillation technique(FOT)
    - from principles to practice」

    演者:Raffaele L. Dellaca(The Politecnico di Milano University)
  2. 「NICUの看護においてPRICOに期待すること」
    演者:菊池 一仁(杏林大学医学部付属病院総合周産期母子医療センター)

共催:エア・ウォーター・メディカル株式会社

教育セミナー9

11月3日(金曜日) 12:10 ~ 13:10 ●第4会場(5F 503)

「失敗から学ぶNAVA・NIV-NAVAを成功するためのPOINT」

座長:長  和俊(北海道病院・周産期医療センター)
演者:鴇田 雅俊(杏林大学医学部付属病院総合周産期母子医療センター)
共催:フクダ電子株式会社/Sentec Monitoring株式会社

教育セミナー10

11月3日(金曜日) 12:10~13:10 ●第5会場(4F 414+415)

「先天性サイトメガロウイルス感染症の早期診断・早期治療~先天性難聴を治療する時代へ」

座長:藤岡 一路(神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野こども急性疾患学部門)
演者:森岡 一朗(日本大学医学部小児科学系小児科学分野)
共催:田辺三菱製薬株式会社

教育セミナー11

11月3日(金曜日) 12:10~13:10 ●第6会場(4F 416+417)

「古くて新しいAPRスコア(実臨床を踏まえて)~APRスコアの活用法~」

座長:田中 太平(NICUスーパーバイザー)
演者:中村 利彦(武蔵野赤十字病院 新生児科)
共催:アークレイマーケティング株式会社/株式会社シノテスト

教育セミナー12

11月3日(金曜日) 12:10~13:10 ●日本新生児看護学会第2会場(3F 303)

「目指せ!加温加湿のエキスパート~赤ちゃんにより良い加温加湿をとどけよう~」

座長:長谷川久弥(東京女子医科大学附属足立医療センター周産期新生児診療部・新生児科)
演者:山田 恭聖(愛知医科大学病院周産期母子医療センター新生児集中治療部門)
共催:フィッシャー&パイケルヘルスケア株式会社

教育セミナー13

11月4日(土曜日) 12:10~13:10 ●第2会場(5F 501)

「NICU部門システムの現状および今後の展望」

座長:児玉 由紀(宮崎大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター)
演者:杉野 政城(四国こどもとおとなの医療センター新生児内科)
共催:日本光電工業株式会社

教育セミナー14

11月4日(土曜日) 12:10~13:10 ●第3会場(5F 502)

「免疫不全・ダウン症候群児における 下気道感染のリスクとその管理」

座長:長谷川久弥(東京女子医科大学附属足立医療センター周産期新生児診療部・新生児科))
演者:森  雅亮(聖マリアンナ医科大学リウマチ・膠原病・アレルギー内科/
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科生涯免疫難病学講座)
共催:サノフィ株式会社

教育セミナー15

11月4日(土曜日) 12:10~13:10 ●第4会場(5F 503)

「ILCOR update ! 新生児蘇生法の救命の流れデキてますか !?」

座長:杉浦 崇浩(豊橋市民病院小児科(新生児))
演者:平川 英司(鹿児島市立病院新生児内科)
共催:ドレーゲルジャパン株式会社

教育セミナー16

11月4日(土曜日) 12:10~13:10 ●第5会場(4F 414+415)

座長:森岡 一朗(日本大学医学部小児科学系小児科学分野)

  1. SGA性低身長症を見逃さないために~小児科医からみたpoint~
    演者:谷川 祥陽(埼玉医科大学総合医療センター小児科内分泌部門)
  2. 後期早産児の何が問題か?
    演者:加部 一彦(埼玉医科大学総合医療センター小児科新生児部門)

共催:JCRファーマ株式会社

教育セミナー17

11月4日(土曜日) 12:10~13:10 ●第6会場(4F 416+417)

「RSウイルス感染症の流行とパリビズマブ継続投与の重要性」

座長:細野 茂春(自治医科大学附属さいたま医療センター小児科・周産期科)
演者:古野 憲司(福岡市立こども病院総合診療科)
共催:アストラゼネカ株式会社

モーニングセミナー

11月3日(金曜日) 8:00~8:50 ●第3会場(5F 502)

「新生児科医が知ると得する胎児・生後・外来での軟骨無形成症の診断・治療・新生児期管理のポイント」

座長:森岡 一朗(日本大学医学部小児科学系小児科学分野)
演者:本田 義信(いわき市医療センター新生児科)
共催:BioMarin Pharmaceutical Japan株式会社

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